東京のひがしのそらにオリオン座をみた話

雑記

こんばんは
今日も1日お疲れ様でした
きょうはただのつぶやきです

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かえりみちの交差点で
何気なくみた空に
弱々しそうなオリオン座が見えた

月の下にひっそりと
本当に弱々しい光だった

オリオン座だとわかったのはあの
特徴的な3連の星があったから
それがなければオリオン座ともわからないようなぼんやりとした光

冬の寒さのせいなのか
どうしようもなくなってしまった
何かが失われるような
失われていたものを見つけたような
どうしようもない不思議な乾き

いろいろなものがどうしようもなくなってしまうような脱力
ぷつんと糸が切れて積み上げられたガラクタ

生きていると自由にはなれない
ほおっておいて欲しいのに
としを重ねるたびに増えていくしがらみ
小さくなっていく一人の世界
いろんなものに縛られて
自分はどんどん小さくなる

一人になりたい
自分の行きたい方向は
自分のやりたいことは
どこに行ってしまったのかもうわからない

好きなものがどんどん好きだったものに変わる
手を伸ばしたものが
気づけば自分を縛るものになる

失いたいわけじゃないのに
息苦しくて仕方ない

オリオン座になりたい
近くの月とみえないアンタレスの間で

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