梅雨なので、梅酒を作ろう
〜果実酒作り〜

雑記

こんばんは
きょうも一日お疲れ様でした

梅雨になって、5月ごろから梅酒・梅シロップ用の梅が店頭に並ぶ時期になりましたね
作ってみようかなって少しでも興味がある方はこの機会に作ってみませんか?

材料を揃えよう(好きなものを好きなように)

基本の材料

・梅(好きなだけ、完熟でも青いままでも大丈夫)
・氷砂糖(梅と同じだけ、少なくとも梅の重さの7割以上はあったほうが腐りにくい)
・瓶
・酒(35%あると腐りにくい、20%以上じゃないと酒税法に抵触します)

瓶のサイズは以下の写真を参考に選んでください

梅は熟す前の青梅がいいと言われていますが、完熟していても大丈夫
(かなり芳醇な、甘い味わいにはなります)

また、青梅でつけても下のように、どんどん琥珀色になるのでご安心ください

氷砂糖じゃなくてももちろんつけられます
氷砂糖なのは、浸透圧がいいからで
ざっくりといってしまえば、果物の旨味を引き出すのが上手なお砂糖が氷砂糖なんです
なので他のお砂糖でも大丈夫です

下準備

【梅】水でさっと洗ってペーパータオルで水気を切った後、ヘタをとります
    ※梅の付け根に茶色いヘタがあるので爪楊枝でほじくり出します
  (神経質にならなくて大丈夫程々に)

【瓶】煮沸をするか、梅酒で使うアルコールを少量瓶に入れさっと全体をならして消毒をする

これで下準備は終わりです

実際に作ってみよう(基本の梅酒と蜂蜜梅酒)

青梅250gだと大体このぐらいです
ヘタを取った後の状態

今回使用するのはなんてことないガラス瓶です
(密閉できるものを選んでおくと安全です)

お酒はこちら、多分どこのスーパーにもあると思います

氷砂糖も同様に、スーパーにあるやつです

作り方

今回は通常バージョンと蜂蜜を入れたバージョンをそれぞれ1L瓶で作っていきます

1.瓶に梅(250g)と氷砂糖(250g)をだいたい交互に入れていきます

↑蜂蜜を50gくらい入れてみました

↑氷砂糖と青梅のみ

並べてみるとこんな感じ

2.梅が浸るまでお酒を注いでいきます

青と赤の梅が綺麗ですね

どちらも注ぎました
お酒は分量を気にせずにひたっひたまで注いだ方がいいです
お酒に使っていない梅はどんどん熟していくので菌が繁殖してしまう恐れがあります

完熟梅で作る

作業工程は同じです
今回は5年ものを作りたかったので、割といい南高梅の完熟版を500g購入しつけていきます

しっかり入れて、お酒を注いでいきます

こんな感じ

飲み頃と漬けている時の注意点

梅酒は1ヶ月経つと飲めるようになります
(他の果物は3ヶ月待った方が安全)

氷砂糖が溶けていくと梅のエキスもどんどんお酒に移っていきます

漬けている際は直射日光の当たらない涼しい場所で保管してください
また、ガスが溜まってしまう場合がありパッとみただけではわからないので、1ヶ月経った頃に一度さっと蓋を開け逃がしてあげる必要があります

1年を超える期間つけておきたい場合は、途中で梅を取り出した方がいいです。
果肉が崩れてしまう可能性があります

通販でお手軽に

店頭でももちろん変えますが、重たいので通販もおすすめ
実際に買ったことのあるものを載せてみました

梅は有名な南高梅もいいですし、白加賀ウメも上品で美味しいです




瓶もお手軽に手に入るものでいいと思いますが、おすすめはセラーメイトです
オシャレだし、瓶に厚みがあるのでしっかりと密閉できますし
ガスが溜まった時に蓋が気持ちポコっとするのでわかりやすいというところもあります




キット

店頭で買えますが、一つ一つ揃えるのが面倒な方はこちらもおすすめ


瓶+お酒(重いものセット)


皆様に取って、楽しい梅酒作りライフが味わえますように!!

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