こんばんは
今日も1日お疲れ様でした。
最近訳あって転職活動をしておりまして、
今回は、コンサルティング会社の一つ日立コンサルティングの転職活動のお話です
概要
転職サイトへの登録:2024年8月上旬
転職エージェント決定:2024年9月上旬
職務経歴書・履歴書送付:2024年9月下旬
1次面接:2024年10月上旬
2次面接(最終面接):2024年10月下旬
結果:2024年11月上旬
※1次面接と2次面接の時期が離れているのは、筆者の個人的な事情です。
日立コンサルティングとは
日立コンサルティングは大雑把に言ってしまうと、【日立製作所を親とする日立グループ内のコンサルティング会社】です。
日本企業のグローバルな活躍を支援することを目的としたコンサルティングファームとして2002年に設立され、
コンサルティングファームならではの企業マネジメントへの革新的なアプローチと、
日立製作所およびグループ企業の各研究機関や事業グループと連携した「人財・知財・商財」の戦略的活用の融合による新ビジネス創生(イノベーション)を目指しています。
日立グループが「モノ作り」を基調とした価値観から成り立っているのに対し、日立コンサルティングはサービスの視点を基調としたビジネスリーダーまたソートリーダーの役割を担うコンサルファームとしての位置付けです。
なお、日立グループには、アメリカに拠点を置くコンサルティング会社がありますが、そことは関係がありません。
過去の話をすると、日立製作所は2009年、7873億円の赤字を出して経営危機に陥っています。
経営改革をきっかけとなっていて、2010年、製品、システムを主に国内を中心に提供するビジネスモデルから、IoT/AI/ビッグデータなどを含むサービスを付加価値として加え、グローバルに展開する「社会イノベーション事業」に舵を切っています。
この動きはコンサルティング部門にも大きく影響を与え、地方自治体などのシステムの多くを日立製作所が作成した結果、下請けのような形で案件がコンサルティング部門へと流れています。
日立製作所と個人的な因縁
転職活動をしておいてなんだという話はありますが、私は日立製作所が好きではありません。
はっきり言って嫌いです。
【世界不思議発見!】は大好きです、悪しからず・・・
現職でかなり日立製作所のシステム開発部門(ラインマネージャー含め)に嫌な思いをさせられていまして、
(要件定義や基本設計書を守らない、2年以上前に同意した内容を反故にされる、
こちらの依頼の意味がわからないまま暴走し、プロジェクトが焦げ付く・・・)
かなり嫌いなんですけど、転職エージェントさんの勧めもあって受けることにしました。
スペック(身バレしない程度)
そんな私のスペックですが、身バレしない程度にかくと
・東京都在住
・学歴は割とキラキラしてます(大学は私大文系の最上位層、高校は都内トップ校)
・留学経験あり(ロンドン大学の某大学院研究所)
・現職は都内大企業(採用:専門領域)
ネガティブポイントとしては、
・やりたいことがない
・現職でこれといった実績がない
・大学から就職までに1年空いている(特殊領域の専攻を受けていたため→不合格)
・自己pr等が苦手
・民間の就職活動をほぼしていない(受けたのは4社のみ)
です。
そして何より面接が苦手
他社併願状況
エージェントA経由:3社応募し3社とも内定獲得
・三菱UFJリサーチアンドコンサルティング
・デジタルブラストコンサルティング
・プロジェクトホールディングス
エージェントB経由:選考途中
・スカイライト:1次面接(録画突破)→適性検査落ち
・アクセンチュア:適性検査結果待ち →辞退
・野村総合研究所:書類選考落ち
・PwCコンサルティング:最終面接調整中 →最終面接落ち
・日立コンサルティング ←これ
現職もかなりいい条件で働いていますので、コンサル転職が不況の状況とは知りつつ(2020年〜2023年と比べると)、ダメなら現職に残ろうという気持ちで、転職活動をスタートしました。
書類選考
職務経歴書は転職エージェントごとに異なりましたので、それぞれで作成し提出しました。
部署ごとに携わったプロジェクトと自身の役割と記載し、3枚までに収まるように調整。
コンサルタントの方は忙しいので、どうにか読んでもらえるように短い文章を心がけました。
一次面接
1次面接はすぐに決まりました。
私の場合、志望動機書の提出はなく
オンライン面接のURLが記載されたメール内に面接官のフルネームが載っていたため、
その方を調べるくらいで、面接に臨みました。
転職エージェントを使っておきながら、模擬面接はほとんどしなかったので(私が拒否したため)
いい意味でぶっつけ本番でした。
面接官の方は、他社と比べるとそこまでレイヤーは高くなく(シニアコンサルくらい、1人)
ただ、オンライン会議の画面映り(画面の半分が顔のドアップ)からして、あまり慣れていないのかなと思いました。
他社と比べてもあまりキラキラ感はなく、学校の先生(現代文)くらいの穏やかで静かな印象の方でした。
基本的な志望動機やビヘイビア面接、今回応募したポジションがシステム関係だったこともありシステム関係の仕事について聴かれて終了。
ケース面接は出ず、淡々と進みました。
→1週間後、通過のお知らせとともに適性検査の連絡が来ました
あと、やたらと長いアンケートが来ました
(他社の併願状況、日立コンサルティングへの理解、面接官への印象、志望理由
プロジェクトへの理解、聞いておきたいこと、質問・・・)
何個書かせるんだよって、転職エージェントに思わず愚痴ってしまいました。
適性検査
玉手箱・・・だった気がします。
あまりその手のことに詳しくない上、対策もやらなかったので(現職が割とブラックで、時間が取れなかった)
ただ、 SPIではなかったです(簡単なやつ)
全部で1時間〜1時間半くらいで、英語もありました
→これの結果は不明です。
2次面接の連絡とともに来るので、2次面接の結果と総合判断されると、エージェントは言っておりました。
二次面接(最終面接)
ディレクターと人事部長と2対1の面接でした。
1次のふわっとした面接とは違いまして、割とグイグイ来る感じ。
質問の解像度が高く、プロジェクトでの自身の役割もみっちり質問が来ました。
ベンダーも多くは日立製作所でしたので、日立製作所ならこれはやったはず・・・という面接官の考えがあるため(実際には発注側の私がやったことすら、日立がやったはずと言い張る)
正直終始イライラしまして、随所に私の日立製作所へのヘイトが出てしまう始末。
他社の併願状況も伝えていましたので、志望度が高くないのは丸わかりだったかもしれないですね・・・
その頃、圧倒的志望度第1位が急浮上してきたこともあり、
日立コンサルティングへの熱意をうまく伝えられないまま、1時間20分の面接が終了
面接官の方は割と圧迫気味で、モラハラっぽいところもあり
(あえてのモラハラというより、透けて見えるモラハラなので、
圧迫面接ではないんですけど、節々に半笑いみたいな、とにもかくにも印象が悪い)
受かる気も受かりたい気持ちもなく終了
ちなみにケース面接はありました
「〇〇のお店は都内に何個あるでしょう」みたいなやつ
結果・・・
落ちました!
エージェントの方から聞いたお見送り理由はケース面接でした。
適性検査以上にやっていなかったこともあり、割と納得感のある理由でした。