焼きいも・干し芋・さつまいも、みんな違ってみんな美味しい!〜干し芋はじめました〜

美容

こんばんは
きょうも1日お疲れさまでした

突然ですが、さつまいもお好きですか?
私の人生ではこれまでに3度(現在進行形で4回目)さつまいもブームが到来しました

スイートポテト?大学芋?
いえいえ、焼きいもと干し芋です
ずーっと食べていられる焼きいもと干し芋について今回は書いていこうと思います

さつまいものスペック

主な栄養素

ビタミンC(25mg/100g)
    ※美肌効果
食物繊維(2.8g/100g)
    ※腸内環境を整える
ビタミンB1(0.10mg/100g)
    ※→【疲労回復ビタミン?!】ビタミンB1(チアミン)とおすすめの食べ方5選
ヤラピン
    ※老廃物の排出(便秘に効く)と肌のターンオーバーを整える
カリウム(380mg/100g)
    ※むくみの解消
ポリフェノール(228mg/100g)
    ※抗酸化作用
ビタミンE(1.0mg/100g)
βカロテン【ビタミンAの前駆体】(40μg/100g)
    ※→[肌バリア・免疫強化]ビタミンA(βカロテン)とおすすめの食べ方5選

たくさん食べればいいというわけでもない

豊富な栄養素を含むさつまいもですが、主成分は「炭水化物」です
 そのため、野菜というよりはご飯やパンといった主食として意識したほうがいいです
主食に置き換えるなら150g(=200kcal)が目安となります
また、皮やその近くに栄養が多く含まれるため、できれば皮付きがいいです

ダイエットに向いている理由

低GI食品である
  →食後の血糖値の上昇を緩やかにするため、インスリンの分泌が少なく
   脂肪が作られにくい

腹持ちが良い
  →不溶性の食物繊維が含まれるため、水分を吸収すると膨らみ満腹感が得やすい
   また、ご飯やパンより消化・吸収に時間がかかる

2種類の食物繊維を含む
  →「水溶性」・・・便を柔らかくし、腸内の通りを良くする
  →「不溶性」・・・腸内で膨らみ、便通を促進

カリウムでむくみを撃退
  →体に入った余分なナトリウムを排出し、塩分によるむくみの解消
   =しょっぱいものが好きな方におすすめ

カロリー・糖質比較(焼き・蒸し・干し)

100gあたりで比較していきます

【生】   …この状態で食べることはまずないでしょう
 カロリー   127kcal
 糖質     30.3g

【焼き】  …焼きいもです
 カロリー   151kcal
糖質     35.5g

【蒸し】  …蒸かし芋です
 カロリー   129kcal
 糖質     29.9g

【干し】  …干し芋です
 カロリー   277kcal
 糖質     66.0g

干し芋は干すことにより水分を飛ばしているため、栄養素が凝縮され、
カロリーが高くなる傾向があります

カロリー制限をする必要がある方は蒸し・焼きがおすすめ
ただ、手間がかかるよという方、甘いのが好きという方は干し芋ですね

美味しい焼き芋の作り方(地域差あり)

我が家でよくやる焼き芋の作り方をご参考までに

ただ、地域差があるようで、大抵の人には驚かれます
あと、水分量の少ないさつまいもはレンジだと発火することもあるので、オーブン一択です

下準備

⒈さつまいもの見極め
   さつまいもはちょっと黒っぽい土のようなものがついている方が加熱した時に甘くなるそうです
     (我が家に伝わっている見分け方です、ぜひ試してみてください

⒉大きめの焼き芋はフォークか竹串で数回刺しておく

⒊さつまいもを良く洗い、両端を切り落とす
   両端を切り落とした方が、均一にさつまいもに火が通るため
   もったいないので両端は両端で焼きます

⒋塩水につける
   塩水(1Lの水に対して大さじ2の塩、結構入れます)に1時間くらい
   最低でも20分つけます
   省略しても美味しいですが、この行程があるかないかでかなり変わってきます

焼く

⒈さつまいもをアルミホイルでふんわりと包む
   水気は軽く切る(しっかり切っても大丈夫)

⒉100度で90〜120分焼く
   デンプンを糖化させて甘みを引き出す(低温長時間)

⒊一度取り出し、200度で30分焼く

※アルミホイルは出火の恐れがあるため、絶対に電子レンジにかけないでください!!

おすすめの干し芋と食べ方

さて、ここからは干し芋について書きます

 さきほど、カロリーが高いと言いましたが手軽で本当に美味しいので
 適量を守ればとてもいいおやつです

さつまいもの種類と干し芋の種類

さつまいもの種類によって干し芋の味も変わってきます

【さつまいもの種類による味の違い】
  ・紅はるか・・・甘さが特徴で価格も比較的良心的
  ・安納芋 ・・・蜜のような甘さでもちょっとお高め、水分も多め
  ・玉豊  ・・・昔ながらの焼き芋の味、すっきりとした味わい
  ・玉乙女 ・・・甘さ控えめで柔らかく噛み切りやすい
  ・シルクスイート・・・しっとりとした舌触りで繊維質も少なめ、上品な甘み

【形状による味わいの違い】
  ・平干し・・・定番、ベーシック
  ・丸干し・・・本来のさつまいもの形で、ゆっくり干すためねっとりとして甘い
  ・角切り・・・平干しをスティック状にカットした形、かみごたえが抜群

その他、天日干しなのか、低温乾燥機なのか、焼き芋を干しているのかによっても変わります
甘さを求めるなら低温乾燥機か焼き芋干しですが、低温は水分を多く含むため長期保存は難しいです

おすすめの食べ方

・まずはそのままで

・電子レンジで温めると柔らかく・甘くなる
    600wで20〜30秒。ムラがないようにさらに広げると良い

オーブントースターで温める  ←一番おすすめ
    可能であればアルミホイルをくしゃくしゃに一度丸め、広げたものを敷いて
   その上に干し芋を並べ、少し焦げ目がつくまで焼く
   →外はカリッと、中はもっちりする

保存方法

開封後はなるべく冷蔵保存がおすすめです。
ねっとりした食感のものは水分が多いため腐りやすく、
夏場は室温が25℃を超えてしまう事も多く、冷蔵庫に保管したほうがいいです。

また、1枚ずつラップで包むのがベストですが、空気を抜いてジップロックに入れるだけでもOKです。
隙間があったり空気が入っていたりすると、干し芋の水分が抜け、固くなるので気をつけましょう

ふるさと納税など、大量に購入した場合は冷凍保存もおすすめです
保存するときは冷蔵保存と同じように袋に詰めれば大丈夫です
冷凍焼けをするので、半年間で食べ切ると美味しく食べられます


解凍する際は冷蔵庫(常温)で10~12時間程度かけて解凍すると固くならなくておすすめ
ただ、ちょっと水をつけてレンジでチンしても十分美味しいです

おすすめ干し芋◯選

実際に食べた干し芋で美味しかったものです

希少な丸干しの干し芋を1000円代(150g)で購入することができます

また、ネットで購入するなら1kgまでがおすすめです
1日50gとして20日、150gなら1週間食べることができます




丸干しをいっぱい食べたい方はこちら
ただちょっと高価です


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